説明は必要な事だけ書くという嘘

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マニュアルなど
説明書に求められるものは必要な情報のみが
一定の手順から外れないように記載されている事である。

 

その為、個人的な感情等を排し
淡々と手順を解説した方が
マニュアルを参照しつつ作業を行う者にとって
効率的である。

 

これ大嘘ですね。

 

どうも、さっとです。

 

bookshelf

とあるデータベースのオプティマイズについて書かれた
専門書を会社命令で読む事になりましたが

 

国内有名出版社の解説では

○○を書き換える事によって一定の高速化が見込める。
運用されているシステムが
レスポンスを気にする必要のないものであれば
上記の方法のみでも充分な効果を得る事が出来るであろう。

といった体の解説がされていますね。
まあ、普通に

「ふーん、そうなんだ」

といった感じです。

 
これを米国の直訳版では

オプティマイズに時間を割くのは無駄だと貴方が思うならば
ボスの部屋に呼ばれ、近い将来一家が路頭に迷う事になるだろう。
しかしほんの数分、○○を書き換える作業を行うだけで回避できる話である。
さらにボスから多額の報酬を得たいならば他の方法も試すことが出来る。

なんともドラマチックな解説ですね。

 

どうでしょう?
どっちが楽しく読めそうですか?

 

前者は仮にその作業を行わなかった場合

「まあ、データベースが遅いくらいでしょ?」

くらいの感想しか思いつきませんが
後者は行わないとボスからクビを宣告される。

 
つまりそのデータベースが原因で
会社に多大なる損害が発生するという事が思い浮かびます。

 

実際、下手に触ったら壊れるリスクがあるにも関わらず
どこのレンタルサーバー会社も
データベースを自由に触れるようにしてありますよね。

 

少々話がそれましたが
説明を行う際にジョークを交えながら
事の重大性と効果を後者は見事に説明しているのです。
感情を大きく揺さぶって
興味を引きつけてから説明があの後展開されていきます。

 

前者のは
まあ、3日もすれば文面すら忘れて

「あれ?オプティマイズする時に触るの○○だっけ?」

といった程度にしか記憶に留まらないですね。

 

多くの方は
小中高…と学校という施設で

「勉強は退屈、つまらない」

と感じて来たはずです。

 

それは目の前に置かれた教科書と言う
淡々と書かれた本が
ベストセラーのくせにクソつまらなかったからじゃないですか?

 

今度は貴方がブログの読者に同じ思いをさせますか?

 

記事を書いて事象を説明するのは
当然の話です。
それだけならばWikipediaに任せていればいいです。

 

注力すべきは伝えたい人に
どうすれば喜んで記事を読んで知ってもらえるかだと考えます。