プラグインおすすめ20選とかの記事を真に受けて、全部入れたらダメよ

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WordPressを始めたら、SEOに強いテーマ(テンプレート)を導入してそれで万事OK!
…だと、良いんですけどね。

 

テーマと同じくらい頭を悩ますのが、プラグインどれを入れればいいかって話ですね。

 

どうも、さっとです。

 

様々な機能を追加したり、強化する事ができるプラグインですが、似たような機能・名前のものが多すぎて、本当に自分に必要なものってどれなのか解らない事もしばしば。

 

今回は元業界人目線からプラグインに関する注意点のお話をします。

 

 

そもそもプラグインとは?

「WordPressはSEOに強い」という嘘が実しやかに囁かれていますが、実際はそうじゃない。

 

そのカスタマイズ性の高さから、SEOに強いブログを作成できる可能性が高いCMSなんですよ、ええ。
それでないと、Wordpressテーマ(テンプレート)がこれほど沢山「SEOを売りにして」売られていたりしませんね?

 

しかし、素人や初心者がSEOに効果が高いようにカスタマイズしようと思っても、まずPHPやHTML・CSSを理解していないと、最悪の場合、Wordpressが動かなくなります。

 

また、使い勝手や記事のデザイン(カラムを設定したり、テーブルを設定したり)を自分の思った通りにするのは、標準だとお世辞にも使いやすいとは言えません。

 

そこで、機能強化や省力化を気軽に出来る機能として、プラグインというシステムが用意されています。
基本的に、選んでインストールするだけで追加できます。

 

 

便利だからってジャンジャン入れない

気軽に機能追加や強化ができる事から、気が付いたら、プラグインが30個、40個と増えていた…
良くある話です。

 

しかし、サーバーもあなたのPCの様に、HDD(SSDのものもあるね)の容量、メモリ搭載量、CPUの種類などがあります。
「便利だから」とジャンジャン入れ過ぎると、HDD容量はどんどん減ってゆきます。
…まあ、HDD容量は最初の契約時に余裕を見て契約していると思うので、それほど逼迫する要素でもありませんか?

 

PCならば、「この処理をPCでやりたい」とプログラムを選んで、自分の目の届く範囲で使うため、「重い」と感じたら、使わないプログラムを終了するといった、メモリやCPUの処理速度を意識して使う事が出来ますが、サーバーはそうはいきません。

 

ネットの向こうの読者が同時に色々なリクエストをサーバーにしてきます。

 

それはWordpressで言うならば、リクエストされた記事やブログに使われているデータベースを読みだして、テンプレートやプラグインを処理してリクエストしてきた読者へ送信します。

 

毎回です。

 

どうしても処理に耐え切れなくなったら「500サーバーエラー」などを表示します。

 

また、プラグイン爆盛りにする事で、サーバーの動作が重くなって、読者の端末で表示されるのに時間が掛かる事も予測されます。

 

Googleはモバイルフレンドリーという評価軸の中で、表示速度の速さを評価基準の一つとして挙げています。
SEOを気にするあまり、プラグイン爆盛りでサーバーが遅くなったなんて、笑い話にもなりません。

 

 

不必要となるプラグインもある

共用レンタルサーバーを利用している人で、何故かキャッシュ系プラグインを導入している人が居ます。
Googleも「キャッシュを使って軽くしない」とアドバイスをして来る事から導入例が多い様です。

 

しかしキャッシュ系プラグインというのは、ほとんどが非常にリッチで、サーバーのメモリやCPUをかなり消費するものが殆どです。
そして、共用レンタルサーバーというものは、一台を仮想的に区切って大勢で使用しているサーバーです。

 

そういったリッチなプラグインを皆がガンガン使えば、遅くなることは誰でも想像が出来ると思います。

 

「.htaccess」ファイル、WEBサーバーで使用されている「Apache」(アパッチ)を制御する設定ファイルの1つで、これを最適化すれば、ある程度の高速化が見込めるのに、こういったキャッシュ系プラグインを導入するのは、如何だろう?

 

また、Wordpressテーマ自体が機能を内包しているのに、「おすすめされている」という理由だけで同機能のプラグインを入れるのも考え物です。

 

実際、最近のテーマは、ほぼパンくずリスト機能やファビコンといったものは搭載されていますし、少し勉強…いや、ネットを探せばソースコードコピペでプラグインを使わず搭載できる機能も沢山あります。

 

「SEOに強いWordpressテーマ」なのにAll in one SEOプラグインとか、SEO系を入れるとか、何の冗談ですか?
All in one SEOも非常にリッチなプラグインなので、それ入れるくらいなら、独自でコードを追加した方が軽いですし。

 

また逆に、多機能プラグインである「Jetpack by WordPress.com」をインストールしているのに、コンタクトフォームやパブリサイズ、拡張配信、サイトマップ系を入れるのも、あまり有効ではありませんね?

 

盛り込まれている機能と同種のものは全部破棄で。

 

この様に、少し手間をかければブログを重くするだけに成り下がっているプラグインを導入する必要もなくなります。

 

 

色々な所で「必須プラグイン」と言われているAkismetがありますが、これもリッチなプラグインです。
昨今のレンタルサーバーでは、最初から入っているケースも多いです。

 

しかし、やり方次第では、これすらインストールする必要がなくなります。
私が持っているブログの4割は入れてません。

 

あなた
サーバーがエックスサーバーだから早いんで、そんなの気にしなくても…

という方も居ますが、スタンダードなプラン(Wordpress動作最低プラン)だと、エックスサーバーよりさくらインターネットの方が速いサーバーが結構あったりする事実はご存じ?

 

ただ、さくらインターネットは何だかクセが強い(^^;

 

 

じゃあ、プロならどうする?

そもそもどの地域のどういった人がアクセスをするかを想定してブログを構築すれば、無駄なプラグイン爆盛りという状況は避けられる訳で、巷によくある「Wordpressプラグインおすすめ〇選」といった記事がいかに良い加減なモノであるかがわかると思います。

 

プラグインで「こういう機能が欲しい」と思う物って、多くが簡単な単機能のものが多く、テーマのPHPやCSSを編集すれば、普通に導入できるものが多いです。

 

顧客に納品するWordpressを用いたWebサイトなんかだと、そういった簡単な機能のものは、あらかじめテーマに組み込んでおいて、後からプラグインで追加するものと言えば、5~6個程度です。

 

何故か「データベースを使ったもの」を作る場合は、無駄に高速化を意識しないといけないのがプロですからね。
もちろん、この辺りの判断は各Web屋によって分かれますが、「無駄なもので遅くしない」というのは共通認識だと思います。

 

個人ユースだと、省力化プラグイン…ちょうど吹き出しプラグインみたいな、毎回記述するのが面倒といったものなら、私は導入しています。

 

あなた
でも初心者にそんなプロの業必要?

むしろ、初心者だからプロ以上に必要です。

 

何故なら、読者は「初心者が書いたもの」「プロが書いたもの」の如何を問わず、「自分に有益である」ものを探している訳です。

 

同じ土俵でプロ・アマ入り乱れての競争なのですから、プロが出来る事をマスターしておけば、好条件で挑むことが出来るのは言うまでもありませんね?

 

読者からすれば、Webに記事を書いている時点で「ある程度詳しい」「プロである」という認識です。

 

ならば、プロとしてふるまうべきであると言えます。

 

 

 

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